ジョギング・ランニング後のセルフケア①

ジョギング画像イメージ
ジョギング

ジョギング・ランニング後の簡単セルフケア♪

正しいセルフケアで、メンテナンスもばっちりに(*''▽'')

 

近年、健康ブームの影響もあり、ジョガーの数が増えていますよね♪

 

特に中高年のマラソン参加者も多くなっています。

 

私自身も、レースには興味ないのですが、趣味として10㎞~15㎞を週に1、2回行うようにしています。

(開店準備に伴って、2週間ほど走っていないのですが(笑))

私の息子が、中学1年生で陸上部に所属し、中・長距離を専門に取り組んでいるのですが、先日、膝の下あたりを軽度の凍傷になっていたので、

 

「その足どうしたの?」と聞くと、

「部活で、走り終わったときに、膝が痛いって顧問に言うたら、保冷剤で冷やしておきなさいって。」と答えました。

 

??え?直接ですか??保冷剤(笑)

凍傷に気を付けるように。と付け加えて説明されたようですが。

そのセルフケア、間違っていますよ。と先生に伝えるかどうかは別として、まず、膝下が痛いという時点で考えられるのは、スポーツ障害のオスグット病や成長期に起こりやすい成長痛。

 

成長痛の場合は骨の成長によっておこるものですから、自然現象ですよね。腫れているなら病院に行くのがいいでしょう。アイシングもいいと思います。(私の持論です。これが正しいというわけではありませんので)

 

オスグット病(日本整形外科学会のホームページにリンクしています)等のスポーツ障害なら、病院に行くのが第一ですね。大腿四頭筋停止部が膝の下にあるのですが、その部位が一部剥離している症状だそうですから、継続して走るのは控えるべきですね。炎症があるならアイシングはありだと思いますが。しばらくは走らないのがいいでしょう。

 

膝の痛みが、仮にそういったものではなく、単純に疲労からくるものであったとしても、「保冷剤を直接あてる」という行為は、凍傷になるリスクが高いので控えるべきであり、本来のアイシングというのは、ランニング後の足に水道やシャワー等で流水にて冷やすのが最も安全であり、シンプルな方法です。

氷嚢
氷嚢100均

最近なら、100均でも氷嚢が販売していますので、それを使うのがよいでしょう。

保冷材を使う場合は、タオルで巻くなりして、皮膚との設置温度が0度を下回らないように注意しましょう。

 

息子には、

「一度濡らしたタオルをしっかり絞って保冷材にまくと、いいんじゃない?」

と伝えましたが、0度下回るかもしれないですね(-"-;A ...アセアセ

また注意深く観察しておきます(笑)

筋膜ローラー画像
筋膜ローラー

 

 

膝の下が痛む場合は、大腿四頭筋がだいぶ固くなっている可能性があるので、筋膜ローラーなどを使い太ももをほぐします。

 

なくても自分の反対の足の甲で同じことができます。

(↑これについては、直接施術に来られた時にお伝えします。)

 

ほぐし終えた後は、四頭筋のストレッチをスタティックで行ってください。↑勢いをつけない方法です。

 

続いて、ハムストリングと大腿筋膜張筋、中殿筋や大殿筋の順でストレッチしましょう。

 

次回は、ふくらはぎや、前脛骨筋、足首のケアについてお伝えします( *´艸`)

 

それでは、また( `ー´)ノ