ジョギング翌日の筋肉痛や体が硬くなっているときは、基本的にトレーニングは軽めに行いますが、トレーニング前のストレッチの内容を変更します。
本来、特に筋肉痛もなくそれほど体が固まっていないのなら、ダイナミックストレッチ(動的ストレッチ)を中心に行いますが、筋肉痛などの場合は、筋肉が炎症を起こしているのでじっくりとスタティックストレッチ(静的ストレッチ)を行って可動域を広げてから、ダイナミックストレッチに移行し、その後トレーニング、あるいはジョギング等をするのがおすすめです。
ただ、スタティックストレッチもいきなり下半身のハムストリングや、ふくらはぎのストレッチを行うのではなく、まずは上半身のストレッチを行うようにしましょう。
腕や肩に特に筋肉痛を感じていないなら、腕や肩はダイナミックストレッチでも構いません。
広背筋や、腹直筋、腹斜筋をスタティックストレッチで伸ばしてから、殿筋群、ハムストリングス、大腿筋膜張筋、腓腹筋、アキレス腱、前脛骨筋、内転筋の順番でストレッチすると痛みも軽減でき気持ちよく伸ばせられます。
大腿直筋・大腿四頭筋といった太ももの前面部位は、筋肉痛時でもスタティックストレッチで伸ばしても痛くない方はいいのですが、ほとんどの方は、痛みがありますので、この部位については筋膜ローラーなどを使うのも一つの手段です。
まずは、いろいろなストレッチの方法を覚えるところからですね。
リラクゼーションサロン癒るりでは、ストレッチの指導も行っております。ご興味のある方は、お気軽にお問い合わせください。
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