昨日、長男が通っているトレーニング教室の見学に行ってきました😊
NACトレーニング教室は、OPENしてまだ1ヶ月も経っていないトレーニングスタジオです。
毎週水曜日と土曜日の夕方以降は、小学生・中学生・大人のクラスに分かれて専門のトレーナーが、基礎的なトレーニングから専門的なトレーニングまで幅広く指導していらっしゃいます。
この日の参加者は2名。
トレーニングメニューは、バランストレーニングによるコアの強化。
身体を支えるということに特化した筋肉(胴体内部の固定・姿勢の維持)を強化するメニューです。
「舌骨筋~胸内筋膜~横隔膜~腰方形筋~腸腰筋」
「下肢内転筋群~後脛骨筋~長趾屈筋~足底部」
バランストレーニングの重要性
バランスディスクやストレッチポール、バランスボールなど最近では多くの人が知っているアイテム。
体幹トレーニングのために利用するのはご存知だと思います。
しかしその体幹を強化することが、具体的に日常生活において・あるいはスポーツする上においてどれほど重要な働きをするかということまでは、ご存じない方がほとんどではないかと思います。
身体を動かすときに使われる筋肉のほとんどは体の外側部分の筋肉です。それらの筋肉を、主動筋と呼びます。
また、ある特定の動きに対して主動筋の働きをサポートする筋肉があります。それらの筋肉を補助動筋と呼びます。
(主動筋と補助動筋はその立場が変わることがあります。)
もちろん、バランストレーニングをすることで、これら主動筋や補助動筋を強化することにもつながりますが、主動筋や補助動筋を強化するなら一般的な筋力トレーニングをする方が効果的です。
バランストレーニングは、コアを強化することに特化したトレーニング方法の一つです。
コアが強化されると、主動筋の動きのエネルギーを可能な限り損なうことなくフォームに反映させることができるようになります。
つまり、エネルギーロスを減らすということです。
また、安定したフォームは、怪我を予防することにもつながります。
日常生活においては、腰痛や肩こりなどの軽減にもつながると考えられます。
腹筋や背筋、腕や足を鍛えたりすることも重要ですが、それらの筋肉を効率よく使える環境にするには安定したコアが必要だということです。