2019年11月11日~15日の5日間、鈴蘭台中学校のトライやるウィークの事業所先として、当店も参加しています。
受け入れた生徒数は2名。男子と女子と1名ずつ。
初日から緊張の面持ちでトライやるウィークが開始しました。
当店としては、今回の受け入れが初めてであったので、ほかの事業所がどのような形で生徒を受け入れ、指導しているのか全く分からなかったので、今回トライやるウィークできた2人ができる限り楽しんで、かつ、学びあるトライやるウィークにするためにいろいろとカリキュラムを用意しました。
- 施術の見学(説明指導付き)
- 筋解剖の学習
- 資格や職種に関する講義
- 内臓や脳に関する資料の配布
- 接客に関する指導
- 近隣店舗との関わり
- ダイナミックストレッチの指導
- 体幹トレーニングの指導
掃除などの雑用は、学校や自宅でも可能だと考えていたので、それらを彼らにさせる必要性は感じていません。
上記の項目で最も時間をかけて指導しているのが、「ダイナミックストレッチ」です。
彼らとの話の中で、トライやるウィーク最終日に、担当教員に彼らが「ダイナミックストレッチ」を指導者側として実践するロールプレイング形式の発表をしてもらおうと決めたからです。
残された時間はあと2日。
どの程度のクオリティで実践できるかは未知数ですが、このトライやるウィークでインプットした内容を、うまくアウトプットすることによってより深い理解が得られることを期待しています。
以下、彼らの現在までの感想です。
「普段していたストレッチとはまた違う内容がわかり勉強になりました。」
「体幹トレーニングなどを通して、普段使っている筋肉などを意識して鍛えるととてもしんどかったです。」
「筋肉が繋がっていることを初めて知りました。(筋膜のこと)」
「今まで運動前にやっていたストレッチが、運動後にするストレッチだったから、これからはそこを意識して変えていきたい」
「思っていた以上にいろいろな資格があって驚いた。」
「初対面の方と、あんなにしゃべれるのがすごい。」